道祖神祭り実施(2020年1月25日)

道祖神(どうそじん、どうそしん)は、集落の境や村の中心、村の境界や道の辻、三叉路などに主に石碑や石像の形態で祀られる神で、村の守り神、子孫繁栄、近世では旅や交通安全の神として信仰されており、なかでも長野県や群馬県で多く見られ、特に安曇野市には約400体の石像道祖神があるそうで、松本市でも約370体の石像道祖神の他、木像道祖神も残っているそうです。

我が中之条でも、それぞれのブロックの主な所に石造の道祖神が祀られており、毎年1月末にそれぞれの地籍で道祖神の横に親御さんが小屋掛け(昔は6年生の棟梁筆頭に親も若干手を出して、はぜっぽや竹などを組み稲わらで小屋かけをしたものですが・・)をし、小学生の子供たちが夕方になると「道祖神お参りに来ておくれ甘茶もあるよ・・」と太鼓・鐘を鳴らしながら元気よく練り歩いていました。

子供たちも地籍により20名前後と大所帯の所もあり、親御さん方も一生懸命!!!ご苦労様でした。

・・・子供たちの健やかな成長が楽しみですね!!・・・

この道祖神祭りに恒例となっています「自治会4役・公民館5役・PTA役員の皆さん」が集まり、新道の道祖神にお参り(お賽銭も忘れていませんよ!)、お神酒・甘酒や豚汁をごちそうになり、体もホカホカしたところで新道部1(新道部は2カ所あります)を皮切りに六工・柳堂・四ッ谷・宮方・下組・上組の8か所にお参りしました。

それぞれの道祖神で子供たちや親御さんの歓待を受け、子供たちの元気な様子に今年も「順風満帆」災害が無い年であるよう切にお願いしました。(・・・ついでに自分も含め・・・欲張りすぎたかな?)

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